2022年7月31日(日)名古屋国際センター 別棟ホール
主催:日本ウクライナ文化協会 後援:在日ウクライナ大使館 協力:名古屋和合ロータリークラブ
北名古屋市議選でお世話になっております支援者の方から、イベント情報を聞き付け早速都合を合わせイベントに参加してきました。
ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの子どもたちの支援を目的としたチャリティーイベントで、ウクライナの子どもたちが描いた絵の展示、同国出身のオペラ歌手が国歌を披露したりと同国の避難民と交流を深める事ができ、文化を知る事ができました。
ロシアの軍事侵攻から五か月目に突入しようとしています。未だに国境を越えて避難を余儀なくされた人は450万人を超え、ウクライナ国内でも700万人以上が家を追われています。
まさに今、第二次世界大戦以降、最も急速に拡大している難民危機が起こっているのです。
このウクライナ危機により、故郷を追われた人の数は人口のおよそ4分の1。メディアなどを通じて流れてくる映像は、まぎれもない現実です。
ウクライナの近隣国では故郷を追われた人々に政府や一般の人々が寛容な姿勢で手を差し伸べ受け入れを行っていますが、この未曾有の危機においては、国際社会が一丸となることなしに、罪なき人々の命と尊厳を守ることはできないと感じました。
そして日本でも、目に見えて難民支援の輪が広がってきていますが、まだまだ支援が必要な状態にあります。
ウクライナでは、いまだ予断を許さない状況が続いています。そしてたとえ今日、戦争が終わったとしても、必ずしもすべての人が、今すぐに安全に故郷に戻ることができるわけではありません。
今大切なことは、ウクライナの難民危機を国際社会が忘れることなく、故郷を追われた人々に心を寄せ、難民問題の恒久的解決に向けて中長期的に支援を続けていくことだと私は考えさせられました。
集まった寄付金(入場料)等は、ウクライナで生活する子どもたちに送る日用品や文房具などの購入費用に充てられます。
この度イベント情報を提供して下さった支援者様にはお礼申し上げます。
追伸…
そして北名古屋市は「平和都市」を平成18年9月26日に宣言しています。これからも、戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に伝えていくことが不可欠であり、若い人たちにその思いが届くよう、伝える方法を工夫し、市民のみなさんと一緒に考えながら、平和に関する取り組みも進めていきたいと思います。
早く戦争が終結し、平和が戻ってくることを祈るばかりです。
『言葉より行動で』
コメント