昨年は、北名古屋市消防団員として年末夜警を行いました。 消防団各部が3日間(12月28~30日)に分けて管轄地域を巡回し、地域住民に対して赤色灯と広報で「火の用心」を呼びかけました。
年末年始は火を取り扱う機会が増えますのでコンロから離れる時は必ず火を消してからにしましょう。
投稿が滞ってしまい、年明けの投稿になってしまいましたが、
引き続き、本年も皆さまよろしくお願いいたします🎍
※皆様に消防団の活動を幅広く知って頂きたいと、年末夜警の由来を取り上げてみましたので、ご参考までにご覧ください。
●年末夜警の由来
大きく2つの由来が言われています。
①火を使う機会が増え、火事も増加しやすいから
冬になると昔から欠かせないのが、暖房。その暖房は主に火を使います。現在はエアコンや石油やガスのファンヒーターが主流ですが、昔はストーブでした。
日本は木造住宅が多いため、ストーブを使う時期は火事が多くなりやすく、そのために年末夜警が行われていたという話があります。
特に年末は家族で夜遅くまで団らんすることも多いので、火事も多かったのかもしれませんね。
②おせち料理を作るのに夜なべするから
もう一つはおせち料理に関することです。
最近では減りましたが、年末は夜なべをしておせち料理を作ることがよくあったとされています。
私自身、母親が年末おせち料理を作るのに追われている姿を見ていましたし、品数も多いので結構手間なんですね。
準備が大変なので皆が寝静まった時に夜なべして作るので、夜間の火災が増えていたとされています。
こうしたおせちの準備による火災対策の意味合いもあったようです。
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