2023年10月14日(土)9時~10時 場所 二子公民館
地域で防災への関心を高める為、先日二子公民館(1階講堂)で行わました。
子供会や消防団、地域の皆様が沢山来られており、総勢約50人程、講和を聞きに来られていました。講和を担当して下さったのは、防災課の元陸上自衛隊の職員さんで、災害派遣に行かれた経験を元に、東海豪雨や阪神淡路大震災の動画、パワーポイントを使いながら分かり易く説明をしてくださいました。
災害はいつ起こるか分からない。いつやって来るかもわからない。今日かもしれない、明日かもしれない。もしかしたら、夜中かもしれない。そんな気持ちで動画や説明を見ていました。
決して、他人事ではすまされない事であり、例えば、災害時でライフラインが止まったときの必需品である 飲料用と調理用(※)の水だけで一人当たり1日3リットルの水が必要と言われており、最低3日分として9リットルの備蓄が必要になります。これらを、いざ準備しようとしても、難しいのではないでしょうか。
このような、不測の事態が起こった時でも、こうした防災講話やお祭り事、行事などに積極的に参加することにより、地域の方々と顔を合わせることにより、共助(地域やコミュニティといった周囲の人たちが協力して助け合うこと)がうまれ、その中で、市町村や消防、県や警察、自衛隊といった公的機関による救助・援助が結びつくのではないかと私は思っています。
勿論、災害に強いまちづくりにしていく為には、河川やインフラ整備等の整備は欠かせないですが、行政と共に、今できることを一緒に考えていければと思います。
言葉より行動で
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